📶 第7回:茨城での実力。つくば・水戸・日立、あなたの街で5Gは息をしているか?
- 3月11日
- 読了時間: 4分

1. カタログスペックより「茨城の現場」がすべて
こんにちは。茨城在住、楽天社員です。
2026年春、新生活の拠点となる街は決まりましたか?つくばの先進的な街並み、水戸の歴史ある落ち着き、日立の海と山が近い景観。茨城はエリアによって地形も建物の密度も全く違います。
「5G対応!」とパンフレットに書いてあっても、実際に自分の生活圏でアンテナが立たなければ意味がありません。正直なところ、**「東京で速いキャリアが、茨城でも最強とは限らない」**のがモバイル業界の面白い(そして厄介な)ところです。
今回は、茨城の主要3エリア(県南・県央・県北)にフォーカスし、2026年2月現在のリアルな通信事情をぶっちゃけます。
2. 【県南】つくば・守谷:5Gの聖地と「TXの壁」
つくば市や守谷市は、茨城で最も通信インフラが整備されているエリアです。
楽天モバイル: 筑波大学周辺や研究学園エリアは、自社5Gが極めて密です。テザリングでPC作業をする学生さんを多く見かけますが、固定回線代わりになるほどの速度(下り200Mbps超)が出るスポットも珍しくありません。
ahamo(ドコモ): 安定感は抜群。ただし、つくば駅周辺などの超密集地では、お昼時に少しパケ詰まりを感じるという声も。
【要注意】つくばエクスプレス(TX): 地下区間が多い守谷以南。以前は楽天モバイルが弱点とされていましたが、2026年現在はプラチナバンドの効果もあり、走行中の動画視聴もかなりスムーズになりました。
キャプション:つくばセンター周辺。5Gエリアが重なり合い、爆速通信が日常になっています。
3. 【県央】水戸・ひたちなか:歴史ある街の「建物の奥」問題
水戸市は大工町周辺の繁華街や、官公庁が集まるエリア。ここでは「プラチナバンド」の有無が明暗を分けます。
水戸駅周辺: 各社とも5Gが充実。特に駅ビル内やペデストリアンデッキでは快適です。
課題は「奥行き」: 水戸の古いビル内にある飲食店や、千波湖周辺の少し奥まった住宅街。
楽天モバイル: 2024年以前は圏外になりやすかった場所ですが、2026年現在はプラチナバンドの浸透で「アンテナが1本も立たない」という絶望的な状況は激減しました。
ahamo: さすがの老舗。水戸の入り組んだ路地裏でも安定して繋がります。実測でも100Mbps前後の安定したスコアを叩き出しています。
4. 【県北】日立・高萩:海と山、そして3G停波の影
日立市周辺は、急峻な山が海に迫る独特の地形。ここが2026年春、最も「変化」が大きいエリアです。
常磐線沿い: 日立駅の美しい駅舎周辺は5Gが快適。
山側への広がり:
ドコモ(ahamo): これまで最強と言われてきましたが、2026年3月末の3G停波の影響が懸念されます。日立の山間部や古いトンネル内で、これまで3Gで繋がっていた場所が4月以降どうなるか。新生活で山側の住宅地を選ぶ方は注視が必要です。
楽天モバイル: 基地局が順次山側へも拡大中。ただ、正直なところ、日立の深い谷間にあるような住宅地では、まだドコモの「粘り強さ」に一歩譲るスポットがあります。
5. 茨城でのキャリア選び「ここだけの話」
社員の私から見て、2026年現在の「茨城での使い分け」をズバリ提案します。
都市 | 最強おすすめ | 理由 |
つくば市 | 楽天モバイル | 5G密度が高く、無制限の恩恵を最大化できる。 |
水戸市 | ahamo / 楽天 | 街中なら楽天、信頼性ならahamo。互角の勝負。 |
日立市 | ahamo / au | 地形が複雑なため、老舗の網の厚さがまだ有利。 |

6. まとめ:あなたの「半径1km」がすべて
新生活の満足度は、全国平均の速度ではなく、あなたの**「自宅・職場/学校・よく行くカフェ」**の3点で決まります。
2026年の茨城は、楽天モバイルのプラチナバンド拡大によって「安かろう悪かろう」は完全に過去のものになりました。特につくば周辺なら、楽天モバイルの無制限プランは最強の武器になります。
一方で、県北の複雑な地形に住むなら、3G停波後のドコモの動きを見極める慎重さも必要。
「まずは楽天モバイルを試してみて、ダメならahamoへ(あるいはその逆)」
契約期間の縛りがない今、この「とりあえず試す」姿勢が、茨城での賢い新生活の秘訣です。
次回は「第8回:通話料の盲点:Rakuten Link vs 5分かけ放題」。役所や不動産屋への電話が多い新生活、実はここで料金差がつきます!


