
茨城でスマホがつながらない!自宅の電波を無料で改善する「Rakuten Casa(楽天カーサ)」とは
「茨城県内で自宅にいるとスマホがつながらない」「外では平気なのに家の中だけ電波が弱い」——そんな相談は珍しくありません。茨城県は都市部と郡部・山間部が混在する地域で、同じ市内でも場所によって電波の入り方に差が出やすいという事情があります。この記事では、自宅の電波が弱い原因の見極め方と、楽天モバイルが用意している屋内専用の無料対策「Rakuten Casa(楽天カーサ)」について、申し込み条件から注意点までまとめて解説します。
目次
茨城で「つながらない」と感じやすい場所・状況
茨城県内で電波の心配をしやすい場面には、次のような傾向があります。
県北の山間部(大子町、常陸太田市北部、高萩市・北茨城市の山側)や、久慈川・那珂川沿いの谷筋など、基地局の設置密度が都市部より低いエリア
鉄筋コンクリート造りのマンションや、窓の少ない部屋の奥まった場所など、建物の構造で電波が遮られやすい室内
地下駐車場や大型商業施設の内部など、屋外の基地局からの電波が届きにくい空間
新興住宅地や急速に世帯数が増えているエリアで、基地局の整備が人口増加に追いついていない場合
特に見落とされがちなのが、「屋外では電波が入るのに自宅の中だけ弱い」というケースです。この場合、エリア自体に問題があるのではなく、建物が電波を遮っていることが原因であるケースが多く、対策の方向性が変わってきます。
自宅の電波が弱いときにまず確認すべきこと
Rakuten Casaのような専用機器を検討する前に、まずは基本的な設定を見直しておくと解決することもあります。
機内モードのオン・オフで、基地局への再接続を試す
スマートフォンのソフトウェア・キャリア設定を最新の状態に更新する
Wi-Fi通話(VoLTE Wi-Fi)をオンにしておき、自宅にWi-Fi環境があれば通話・データ通信をWi-Fi経由に切り替えられるようにしておく
窓際など、屋外の基地局に近い位置で電波の入りが変わるか確認する
これらを試しても改善しない、特に自宅の特定の部屋だけ電波が弱い状態が続く場合は、建物構造そのものが電波を遮っている可能性が高く、次に紹介するRakuten Casaが有効な選択肢になります。
それでも改善しないときの選択肢「Rakuten Casa(楽天カーサ)」とは
Rakuten Casa(楽天カーサ)は、楽天モバイルが提供する屋内専用の小型基地局です。自宅のインターネット回線に接続することで、その建物の中に小さな楽天回線のエリアを作り出し、電波が届きにくい部屋でも通話や4Gデータ通信を使いやすくする仕組みになっています。
外の基地局から電波を強引に引っ張ってくるのではなく、自宅内に独自の電波発信源を設置するという発想の対策のため、建物の構造が原因で電波が弱い場合に特に効果を発揮しやすいのが特徴です。
なお、Rakuten Casaは5G通信サービスには対応しておらず、対応するのは4G(LTE)のみである点は事前に押さえておきましょう。
Rakuten Casaの申し込み条件・料金
個人のお客様がRakuten Casaを利用するには、次の条件を満たす必要があります。
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)を契約していること
楽天回線対応製品を利用していること
事前に「電波改善・調査依頼」を行い、楽天モバイルからRakuten Casa設置の案内を受けていること
楽天モバイルが指定するインターネット回線を契約・開通していること
楽天モバイルの登録住所にRakuten Casaを設置すること(現住所・登録住所・インターネット回線の設置住所がすべて一致している必要があります)
気になる料金面は次の通りです。
月額利用料:無料
Rakuten Casa本体のレンタル料金:無料(貸与品として提供)
事務手数料:無料
別途必要になるもの:電気代、インターネット回線の利用料金
つまり、機器自体や毎月の利用料に追加費用はかからず、すでにある自宅のインターネット回線の電気代・通信費以外の負担は発生しません。ただし紛失した場合は違約金(20,000円)が発生するため、返却時まで大切に保管しておく必要があります。
申し込みの流れ
Rakuten Casaは店頭やオンラインで直接購入できるものではなく、楽天モバイル側の調査・案内を経て貸与される仕組みです。おおまかな流れは次の通りです。
楽天モバイル公式サイトの「電波改善・調査依頼」専用フォームから問い合わせる
楽天モバイルから電波の状況に応じた対策方法の案内を受ける
案内の中でRakuten Casaの設置が適していると判断された場合、申し込みに進む
契約者情報の確認後、通常10営業日程度で本体が発送される
自分の家がRakuten Casaの対象になるかどうかは、この調査依頼をしてみないと分からない部分もあるため、自宅の電波に困っている場合はまず問い合わせてみることが第一歩になります。
導入前に知っておきたい注意点
建物の構造や遮蔽物によっては、同じ建物内でもRakuten Casaの電波が届かない部屋が出ることがあります
常時インターネット回線に接続しておく必要があり、勝手な設置場所の変更や電源の抜き差しは認められていません
LTE機能は常時オンの仕様で、オフにできるのはWi-Fi機能のみです
対応するインターネット回線には条件があるため、自宅の回線が対象かどうか事前に確認しておくと安心です
Rakuten Casaのよくある質問
Rakuten Casaにデメリットはありますか?
5G通信サービスに対応していない(4Gのみ)、常時インターネット回線への接続が必須で自由に電源を抜き差しできない、建物の遮蔽物によっては同じ屋内でも電波が届かない部屋が残る、といった制約があります。「意味がない」という声を見かけることもありますが、効果の出方は自宅の建物構造や回線環境によって差が出やすいため、まず電波改善・調査依頼で自宅が対象になるか確認するのが確実です。
故障したときはどうすればいいですか?
Rakuten Casaは楽天モバイルからの貸与品です。不具合を感じても自分で分解・修理をせず、楽天モバイルのサポート窓口に問い合わせて案内に従いましょう。状況によっては本体の交換で対応してもらえる場合があります。
引っ越すときはどうなりますか?
登録住所・設置住所を一致させる必要がある貸与品のため、引っ越しの際は事前に楽天モバイルへ連絡し、設置住所の変更手続きを行う必要があります。無断で設置場所を変更することは認められていません。
複数の部屋やフロアをカバーしたい場合はどうすればいいですか?
1台でカバーできる範囲は建物の構造や広さによって変わります。複数の部屋で電波が弱い、二階建て以上で階によって差があるといった場合は、電波改善・調査依頼の際に自宅の状況を具体的に伝えたうえで、楽天モバイル側の案内を確認するとよいでしょう。
まとめ
茨城県内でスマホがつながらないと感じたとき、まずは機内モードの切り替えやキャリア設定の更新といった基本の対策から試してみましょう。それでも自宅の特定の場所だけ電波が弱い状態が続く場合は、建物の構造が原因になっていることが多く、屋内専用の基地局であるRakuten Casaが有効な選択肢になります。月額利用料・レンタル料・事務手数料はいずれも無料で、必要なのは電波改善・調査依頼からの申し込みです。エリアそのものの状況を確認したい場合は、各キャリアの公式サイトのエリアマップもあわせて活用してみてください。
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