
茨城でスマホを乗り換えるならどこがいい?2026年、電波の実情で選ぶキャリア比較
- 7 分前
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茨城でスマホの乗り換えを検討している方にとって、2026年は一度立ち止まって考えるべき年です。楽天モバイルのパートナー回線(au回線のローミング)が2026年9月をめどに原則終了するとされており、県内でこれまで「なんとなくつながっていた」場所の事情が変わる可能性があるからです。この記事では料金表の横並び比較ではなく、茨城のどこで、どんな使い方をするかから乗り換え先を決めるという視点で整理します。読み終える頃には、自分が安さ重視で選んでよい人なのか、それとも電波を優先すべき人なのかがはっきりするはずです。
目次
2026年のパートナー回線終了で何が変わるのか
楽天モバイルは自社の電波が届かないエリアを、他社回線を借りる「パートナー回線」で補ってきました。これが原則終了に向かうということは、これまで他社回線で支えられていた場所では、楽天自身の基地局がどれだけ整備されたかがそのまま体感に出る、ということです。
影響が出やすいのは、市街地から離れた場所です。県北の山あい、湖沼や田園地帯に囲まれた集落、建物の奥まった屋内などは、もともとローミングに頼りがちだった地域と重なります。逆につくば・水戸・土浦のような人口の多いエリアは自社基地局の整備が進んでおり、影響は相対的に小さいと考えられます。
大切なのは「終了=すぐ使えなくなる」と早合点しないことです。終了時期や対象エリアの扱いは変更されることもあるため、正確な情報は楽天モバイルの公式サイトで確認しつつ、自分の生活圏でどうなるかを冷静に見極めるのが先決です。
茨城でキャリアを比較するなら「生活動線」で考える
キャリア選びで失敗しやすいのは、「茨城全体でどこが強いか」という大きすぎる問いを立ててしまうときです。茨城県は南北に長く、つくばのような研究都市から大子町のような山間部まで環境が大きく異なるため、県単位の答えは実はあまり役に立ちません。
代わりに、自分の生活動線を次の4シーンに分けて考えてみてください。
通勤・通学:常磐線、つくばエクスプレス、水戸線などでの移動中
市街地と屋内:つくば・水戸・土浦の商業施設、オフィス、地下駐車場
郊外・山間部:県北の奥久慈、大子町、筑波山周辺、農地の広がる地域
長距離移動:常磐道・北関東道などの高速道路、大洗からのフェリー
それぞれのシーンで効いてくる要素は違います。電車の中では速度よりも「切れにくさ」、屋内では建物を回り込みやすい低い周波数帯(いわゆるプラチナバンド)、市街地の混雑時間帯は基地局の数と容量、といった具合です。自分がどのシーンに一番時間を使っているかで、優先すべき条件は変わります。
シーン別に見る茨城の電波の実情
常磐線・つくばエクスプレスの通勤
電車移動で問題になるのは、平均速度ではなく途切れる瞬間です。動画が数秒止まる、オンライン会議で声が飛ぶ、決済アプリが起動しない——こうしたストレスは、高速走行中に基地局を次々と切り替えるタイミングで起きます。
常磐線は取手から土浦にかけては市街地が続くため比較的安定しますが、そこから北へ進むと田園地帯や切り通しの区間が増え、キャリアによって差が出やすくなります。つくばエクスプレスは地下区間と高架区間が混在し、守谷以北の高速走行区間では体感が変わります。混雑した車内では同じ基地局に多くの人がぶら下がるため、朝夕は速度も落ちやすくなります。
つくば・水戸・土浦の市街地と屋内
主要駅の周辺や幹線道路沿いは、どのキャリアでも日常利用には十分な水準です。差が出るのは屋内、特に大型商業施設の奥、鉄筋コンクリートの建物の中央部、地下駐車場です。
ここで効くのがプラチナバンドの有無と、屋内向け設備の整備状況です。自宅が集合住宅の中住戸で電波が弱いと感じている場合は、キャリアを変える前に自宅での電波強度を改善する方法を試してみると、乗り換えなしで解決することもあります。
県北の山間部と郊外
大子町や奥久慈、筑波山の登山道といった場所では、そもそも基地局の数が限られます。谷筋に入ると電波が一気に届かなくなり、少し尾根に出ると回復する、という起伏の激しい体験になりがちです。
この領域では、長く整備を続けてきた大手キャリアの優位がまだ残っています。楽天モバイルについては、つくば周辺と県北とで事情がかなり違うため、楽天モバイルはつくばで本当につながらないのかを検証した記事も参考にしてください。同じ県内でも評価が真逆になり得ることが分かるはずです。
高速道路やドライブでの移動
常磐道や北関東道は沿線に基地局が整備されていますが、トンネルや切り通し、山際の区間では条件が変わります。カーナビ代わりにスマホを使う方は、地図データが読み込めない瞬間があると困るので、事前ダウンロードを併用するのが安全です。詳しくは茨城の高速道路での電波の安定性を確保しよう!でも触れています。
主要キャリアを茨城での使い勝手で整理する
細かな料金は各社のキャンペーンで頻繁に変わるため、ここでは県内での使い勝手という観点だけで整理します。
ドコモ:山間部や郊外を含めて穴が少なく、県北在住や仕事で県内全域を回る人には安心感がある。都市部の混雑時間帯の速度は改善傾向。
au:高速道路沿いや郊外での安定感に定評があり、県南から県北まで移動する人と相性がよい。
ソフトバンク:都市部と主要駅周辺が中心の生活なら不足を感じにくい。屋内対策も進んでいる。
楽天モバイル:つくば・研究学園・水戸市街のように自社エリアが厚い場所では、料金とデータ量のバランスが非常に良い。一方で山間部や建物の奥は事前確認が必須。
povoなどオンライン専用・サブブランド:回線品質は元のキャリアに準じるので、電波面の心配は少ない。ただし店舗サポートがないため、自分で設定できることが前提。
楽天モバイルは、対象エリア内に生活動線が収まっている人にとっては費用対効果が高い選択肢です。他社から番号そのままで乗り換える場合、楽天従業員からの紹介キャンペーン経由の申し込みで最大14,000ポイント程度の特典が用意されていることもあります。条件や金額は変更されることがあるので、申し込み前に必ずキャンペーンページで最新の内容を確認してください。
安さで選んでよい人、後悔しやすい人
同じ「茨城在住」でも、向き不向きははっきり分かれます。
安さ重視で選んでよいのは、次のような方です。
生活範囲がつくば・水戸・土浦など市街地にほぼ収まっている
自宅と職場にWi-Fiがあり、外での通信は補助的
スマホの設定を自分で調べて対処できる
一方、慎重になったほうがよいのは次のような方です。
県北の山間部や郊外の一戸建てに住んでいて、自宅が唯一の通信手段
仕事で県内各地を車で回り、移動中の通話が業務に直結する
高齢の家族が使う回線で、緊急時の連絡手段としての確実性を最優先したい
乗り換え前に確認したいチェックリスト
最後に、MNP手続きに進む前の確認事項をまとめます。
エリアマップは目安として見る:各社のマップで色が塗られていても、それは実測ではなく計算上の予測です。特に建物内の状況までは反映されていません。
自宅・職場・通勤経路の3点で確認する:一番よく使う場所すべてで問題ないかを見ます。周囲に同じキャリアを使っている人がいれば、実際の体感を聞くのが最も確実です。
端末の対応バンドとVoLTEを確認する:手持ちの端末をそのまま使う場合、乗り換え先の周波数帯に対応していないと本来の電波を掴めません。通話品質にも関わります。
デュアルSIMという折衷案:今の回線をデータ最小プランで残したまま、新しい回線を追加する方法があります。片方が圏外でももう片方が使えるため、県北や山間部に出向く機会がある人には保険になります。
まず1か月試す:新しい回線を実際の生活動線で使ってみて、問題がなければ元の回線を解約する。この順番なら失敗しても損失は最小限です。
電波の弱さが乗り換えの動機なら、その前に電波改善のためのアプリで実際の電波強度を測っておくと、乗り換え後の比較材料にもなります。
まとめ
2026年のパートナー回線終了は、茨城でスマホの乗り換えを考えるきっかけとしてちょうどよいタイミングです。ただし焦って決める必要はありません。判断の軸は「県内でどこが最強か」ではなく、「自分が毎日どこにいて、どこで通信できないと困るか」です。
通勤電車が中心なら切れにくさ、県北在住なら郊外での穴の少なさ、市街地中心なら料金とのバランス。この優先順位さえ決まれば、選択肢は自然と絞られます。デュアルSIMで1か月試す、という現実的な進め方も含めて、自分の生活に合った回線を落ち着いて選んでください。
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