top of page

常磐線で電波が強いキャリアはどこ?つくばエクスプレスも含め通勤区間で4社を比較【2026年最新】

  • 13 時間前
  • 読了時間: 8分

常磐線やつくばエクスプレスでの通勤中に、動画が止まる・通話が途切れる・改札前で決済アプリが開かない、といった経験をして「この路線は電波が悪い」と感じている方は多いと思います。ただ、車内で実際に困る場面をよく観察していくと、問題は路線そのものというより、使っているキャリアと走っている区間の組み合わせで決まっていることがほとんどです。この記事では、常磐線とつくばエクスプレスの通勤区間について、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社がどんな場面で差を生みやすいのかを整理し、キャリアを変えずにできる対策と、乗り換えを検討すべきかどうかの判断軸までをまとめます。

目次

通勤中の「電波が悪い」は路線ではなくキャリアと区間で決まる

電車内での通信トラブルは、一言で「電波が悪い」とまとめられがちですが、中身はいくつかの別々の現象に分かれます。原因が違えば、効く対策も変わります。

  • 動画やSNSの読み込みが数十秒だけ止まる:走行中に基地局を次々と切り替えている(ハンドオーバー)タイミングでの一時的な速度低下

  • 通話やビデオ会議がぶつっと切れる:一瞬の圏外や電波の弱まりに、通話アプリが耐えられなかったケース

  • 駅に着いた瞬間だけ極端に遅い:同じ場所に人が集中したことによる混雑(輻輳)

  • 改札やコンビニで決済コードが出ない:地下や建物内で、そもそも電波が届きにくい場所に入っている

このうち、キャリアによる差がはっきり出るのは1つ目と2つ目、そして4つ目です。混雑による遅さは各社に共通して起きますが、走行中に電波をつかみ続けられるかどうかは、そのキャリアがどの周波数帯を持ち、その区間にどれだけ基地局を置いているかに左右されます。

なぜ電車内では通信が不安定になりやすいのかという仕組みそのものについては、常磐線・つくばエクスプレスで電波が悪くなる原因をまとめた記事で詳しく扱っています。本記事はその続きとして、「では、どのキャリアなら通勤中に困りにくいのか」という比較の視点で読み進めてください。

常磐線で電波が強いキャリアは?区間別に4社を比較

常磐線は、都心寄りの高密度エリアから、田園地帯、そして山際・海沿いまで環境がどんどん変わっていく路線です。そのため「常磐線全体でどこが強い」という単純な答えはなく、区間ごとに見るのが実用的です。

取手から土浦にかけては、列車の速度が上がり、基地局を切り替える回数が増える区間です。ここでは、いわゆるプラチナバンド(700〜900MHz帯の、遠くまで届きやすく建物にも回り込みやすい周波数)を長年運用してきたドコモ・au・ソフトバンクの3社が、比較的つながりを保ちやすい傾向にあります。楽天モバイルも700MHz帯の割り当てを受けて整備を進めていますが、現状の主力はより高い周波数帯であるため、基地局から離れる場面での粘りに差が出やすいのが実情です。

土浦から石岡にかけての田園部は、建物による遮蔽こそ少ないものの、基地局そのものの間隔が都市部より広くなります。ここでは各社とも速度が落ちやすく、特に4Kや高画質配信のようにデータ量の多い使い方をすると止まりやすくなります。逆に、音楽ストリーミングや音声通話のようにデータ量が小さい用途であれば、どのキャリアでも大きく困る場面は少なめです。

水戸以北、勝田・東海・日立方面は、山際やトンネル、切り通しが増え、環境としては最も厳しくなります。ここは各社の基地局配置の差がそのまま体感差になりやすいエリアで、通話の安定性を最優先するならドコモやauの安心感が一段高いと感じる方が多い区間です。常磐線は「南ほど各社横並び、北へ行くほど差が開く」と覚えておくと選びやすくなります。

つくばエクスプレスの電波をキャリア比較|地下・守谷・田園部

つくばエクスプレスは、地下・高架・田園と、短い距離の中で走行環境が激しく変わる路線です。区間ごとの性格を押さえておくと、自分の困りごとがキャリアの問題なのか環境の問題なのかを切り分けやすくなります。

  • 秋葉原〜北千住(地下区間):トンネル内に各社が共同で使う設備が整備されているため、キャリアによる差は比較的出にくい区間です。ここで遅いと感じる場合は、朝夕の混雑による輻輳が主因である可能性が高くなります

  • 八潮〜守谷(高速走行区間):最高130km/hで走る区間で、ハンドオーバーが頻繁に発生します。動画の読み込みが数秒〜十数秒止まる現象が起きやすく、キャリア差も出やすい場所です

  • 守谷〜みらい平(電源切替区間付近):走行方式が切り替わる地点があり、この前後は駅間も長く、周囲が開けた土地になります。「守谷駅の電波が悪い」と感じる方の多くは、駅そのものより、この前後の区間での途切れを記憶していることが少なくありません

  • みらい平・みどりの周辺(田園区間):宅地開発が進む一方で、周囲にはまだ開けた土地が多く、基地局密度の差が体感に直結しやすいエリアです

路線内のどの地点でどんな理由が絡んでいるかは、つくばエクスプレスの駅・区間別に電波状況を整理した記事でより細かく解説しています。区間ごとの事情を知ったうえで比較すると、自分に必要なキャリアの条件がはっきりしてきます。

楽天モバイルが常磐線・つくばエクスプレスでつながらないと感じる理由

「楽天モバイルが茨城やつくばでつながらない」という声が根強いのには、いくつか理由があります。ひとつは前述のとおり、主力の周波数帯が高めで、基地局から離れた場所や遮蔽物の多い場所での粘りに差が出やすいこと。もうひとつは、Rakuten Linkによる通話がデータ通信を利用するアプリ通話であるため、一瞬の電波の途切れが通話の切断として現れやすいことです。同じ電波状況でも、他社の通常の音声通話より「切れた」と感じやすい構造になっています。

ただし、これは「楽天モバイルは使えない」という話ではありません。つくば市街地や県南の主要エリアでは基地局整備が進んでおり、自宅と勤務先が対応エリアにしっかり入っていれば、料金面のメリットは大きくなります。実際の対応状況は変化が早いため、楽天モバイルの公式サイトのエリアマップで、自宅・勤務先・よく降りる駅の3点を確認してから判断するのが確実です。

そのうえで乗り換えを前向きに検討する場合は、楽天従業員からの紹介限定で実施されているキャンペーンを経由すると、他社から電話番号そのままの乗り換えで最大14,000ポイント程度の還元が受けられることがあります。条件や金額は変更されることがあるため、正確な最新条件は必ずキャンペーンページで確認してください。

2026年のパートナー回線終了で通勤ルートの電波はどう変わる?

楽天モバイルは、自社エリアの外でau回線を借りて通信するパートナー回線(ローミング)の提供を、順次縮小・終了する方針を示しています。2026年9月を区切りとする案内も出ており、これまでパートナー回線に助けられていた区間では、体感が変わる可能性があります。

影響を受けやすいのは、常磐線の土浦以北や水戸以北のように、自社エリアの整備がまだ進行中の区間を日常的に通る人です。逆に、つくばエクスプレス沿線の市街地や県南の住宅地を中心に生活している人であれば、影響は限定的なことも多くあります。判断の目安は次のとおりです。

  • 乗り換えを具体的に検討したほうがよい人:通勤中の通話やオンライン会議が業務上必須/水戸以北・県北エリアを日常的に移動する/自宅が対応エリアの端にあたる

  • 様子見でよい人:通勤中の用途が音楽や事前ダウンロードした動画中心/自宅も勤務先も自社エリアの内側/デュアルSIMなどの逃げ道をすでに用意している

終了の時期や対象エリアは今後も変更や補足の案内が出る可能性があるため、公式の告知を定期的に確認しつつ、慌てて決めないことをおすすめします。

キャリアを変えずに通勤中の電波を改善する方法

乗り換えは最後の手段です。その前に、いま使っている端末の設定や使い方で改善できる部分が少なくありません。

  • 5Gをオフにして4G固定にする:5Gと4Gの切り替えが頻繁に起きる区間では、4Gに固定したほうが安定することがあります

  • Wi-Fi通話(VoWiFi)を有効にしておく:地下やビル内で、Wi-Fiがある場所なら通話品質を確保できます

  • デュアルSIM(物理SIM+eSIM)で2社を併用する:片方が弱い区間をもう片方で補う構成は、通勤の不安をかなり減らせます

  • 乗車前に動画や資料をダウンロードしておく:走行中の通信量を減らすだけで、体感の不満は大きく下がります

  • 決済コードは改札を通る前に表示しておく:地下や混雑した場所での「開かない」を回避できます

自分の区間で本当に電波が弱いのか、それとも混雑なのかを切り分けたい場合は、電波強度や通信速度を測れるアプリを紹介した記事を参考に、実際の数値を数日分記録してみると判断材料になります。感覚ではなく記録で比べると、乗り換えるべきかどうかの結論が出しやすくなります。

まとめ:茨城の通勤で電波のおすすめキャリアをどう選ぶか

常磐線・つくばエクスプレスの通勤におけるキャリア選びは、次の順序で考えると迷いにくくなります。

  • まず、自分が困っている現象が「途切れ」なのか「遅さ」なのか「混雑」なのかを切り分ける

  • 次に、設定変更・事前ダウンロード・デュアルSIMといった、契約を変えずにできる対策を試す

  • それでも通勤中の通話や会議に支障が残るなら、区間の特性に合ったキャリアへの乗り換えを検討する

通話の安定性と県北まで含めた広さを最優先するならドコモ・auが堅実、都心寄りの区間中心で料金も重視するならソフトバンクや楽天モバイルも十分に選択肢になります。大事なのは評判ではなく、自分が毎日通る区間で実際にどう動くかです。まずは1週間、いつもの通勤で困った時刻と場所をメモすることから始めてみてください。


【PR】楽天モバイルへの乗り換え・お申し込みをご検討の方へ

 
 
viber_image_2026-02-08_16-35-12-378.jpg

ログインページに遷移しますが、

公式ページになります。ご安心ください。

bottom of page